【国立イメージを旅する2】住まいと教育の街

終戦直後、国立地区に移り住んだ人の多くは、都心に通勤する高学歴ホワイトカラーとその家族だった。武蔵野の自然と教育環境を求めて移住してきた彼らは、朝鮮戦争勃発にともなう国立地区の風紀悪化に対抗して、文教地区指定に向けた運動を始める。一方、国立地区で営業する商店主たちは、指定によって町の経済発展が妨げられることを危惧していた。

「伊藤屋」閉店 新工房へ

「30年間ありがとうございました」と書かれた店先の張り紙に、人々が足を止める。大学通り沿いの「西欧菓子 伊藤屋」は、先月16日、ビルの建て替えを機に店を閉じた。今後は新たな工房を桐朋高校近くに構え、焼き菓子の通販などを行う。長年国立市民に愛された名店の30年を取材した。

【HASC×一橋新聞合同企画2】大人、飲みにてかく語れり

アメリカの社会学者マーク・グラノヴェッターの調査によれば、密な間柄の人よりも、弱くつながっている人の方が新規的で高価値な情報を提供してくれる可能性が高いという(「弱い紐帯の強み」と表現される)。要は、長年の親友より、初対面の人の何気ないアドバイスの方が人生に革新的な転機をもたらしうるということだ。
さて、飲みの場では場の雰囲気とお酒の力で普段言えないことを打ち明けたり、そこまで仲良くなかった人と仲良くなれる不思議な力がある。そんなわけで僕は下戸ながら飲み会が好きなのだけど、これを見ず知らずの人たち、それも社会人と一緒にやったらどうなるか。雑な思い付きから、部の同期と絶賛就職留年中の元編集長を誘って華金の神田へと繰り出した。
やることは簡単だ。適当な居酒屋に入って焼き鳥とレモンサワーを注文して、隣の大人に声をかける。これまでの人生を語ってもらいつつ、部員の相談にも乗ってもらう。以下は、4月の肌寒さが残る夜の神田で繰り広げられた、不思議な「弱い紐帯」の記録である。

【新学期始動】Web抽選システムに不具合も

 新学期制・新カリキュラムが始動したばかりの4月6日にWeb抽選に関するシステム…

【HASC×一橋新聞合同企画】もしもし理系の一橋生

「高校時代は理系だった」と語る一橋生は意外と多い。数学と英語のみの経済学部の後期試験を経て入学した者や、受験の際に文転した者など、その背景は様々だ。元理系の新入生の中には、授業自体に興味を持つことができるのか、また授業についていけるのか不安な人も多いだろう。元理系の一橋生は、どのように一橋で学んでいくのだろうか。今回は2つの形を紹介する。

人が何かについて熱く語るのを聞くことが、病的に好きだ。その人の出生、出身高校の奇…

ようこそ一橋へ!

3月9日、本学の前期入学試験の合格発表が行われた。発表時刻の午前10時を前にして、自分の合格を現地で確かめようとする受験生が続々と集まって来る。予定時刻より2、3分早く発表のボードが貼り出されると群がる受験生たち、そして見事合格を勝ち取った受験生には新歓の嵐である。胴上げや花道など各団体が用意した祝福行事は多岐に渡る。そんな中で喜びに浸る合格者たちに話を聞いた。

研究・教育の運営費交付金等実質的削減

今年度、本学で教育・研究に用いられる運営費交付金等が、前年度比で計514万円減少することが本学財務部財務課への取材で明らかとなった。2016年度から各国立大学が設定した戦略への評価に基づいた予算の再配分が行われており、今年度の本学の再配分率は87・6%にとどまったことが教育・研究予算の減少に響いた。運営費交付金等の総額は、退職手当などがかさんだことを受け、前年度比3億479万円増。

【学位授与式】  Good Luck and Bon Voyage!

3月21日、16年度の学位記授与式が兼松講堂で行われ、学部944名、修士課程294名の卒業生が母校に別れを告げた。

4月から、4学期制・105分授業を導入した学部新カリキュラムが始動する。履修登録の日程はこれまでより前倒しになっており、手続きに不備のないよう教務課は注意を呼びかけている。