【もしもしとなりの一橋生】記憶力選手権優勝・平田直也さん(商2)

【もしもしとなりの一橋生】記憶力選手権優勝・平田直也さん(商2)

 「手にフィットするちょっと高いやつ」と、競技者向け仕様のトランプを2組取り出し、ジョーカーを除く52 枚の並び順を暗記し始めた。制限時間は5分。暗記が終わるや否や、即座にもう一組のトランプをその通りに並び替える。2組のトランプの並び順はぴたりと同じだった。

【ヒトツ箸】中野聡教授(社会学研究科)

【ヒトツ箸】中野聡教授(社会学研究科)

5月のよく晴れたお昼どき、中野聡教授(社会学研究科)に話を聞いた。法人本部棟6階の副学長室の大きな窓からは、キャンパスを囲むようにそびえる木々さえも、悠に見下ろすことができる。

ジラフ社長 麻生輝明氏の視座

「ステレオタイプ」という言葉は、どちらかと言えばマイナスイメージのある表現だ。しかし、多くの場合、ステレオタイプに基づいた選択をすることは無難で、安全な、そして賢明な判断である。ステレオタイプでない選択をするのは、覚悟がいる。人生を左右しかねない就職という場面であれば、尚更だ。そうした覚悟と気概を持った若き起業家が、本学OB(平29商)の麻生輝明氏だ。買取価格比較サイト「ヒカカク」を運営する(株)ジラフを創業し、現在も社長を務めている。新進気鋭の起業家として、彼は経営というものを、そして経営者としての自らをどう見るのか。麻生氏に話を聞いた。

【HASC×一橋新聞合同企画2】ジェンダー教育の先に見るもの

僕たちに深く埋め込まれた「社会」の常識を、リセットしてくれる場所はこの時代、大学ぐらいしかないのかもしれない。その中でも、性別に結びついた価値観を壊すのが、ジェンダー論の授業だ。
ただし現実では、相変わらずオトコとオンナの枠が僕たちを締め付けてくる。習ったはずの理想はすぐに溶け出し、自分の思考と行動に矛盾が生まれる。それでもジェンダー教育を続ける理由を、佐藤文香教授(社会学研究科)に訊いた。

KODAIRA祭 百田尚樹講演問題

KODAIRA祭 百田尚樹講演問題

今年度のKODAIRA祭における小説家、放送作家の百田尚樹氏の講演会開催が発表され、各所で波紋を呼んでいる。百田氏の政治信条や実行委員の対応をめぐる議論も多い。ツイッター上で本件について触れ反響を呼んだ川口康平講師(経済学研究科)と、KODAIRA祭実行委員の講演会担当者に話を聞いた。

【ヒトツ箸】岡室博之教授(経済学研究科)

【ヒトツ箸】岡室博之教授(経済学研究科)

快晴であたたかな陽気の昼頃、岡室博之教授(経済学研究科)と西生協で合流した。普段は窓際の席に座ることが多いそうだが、埋まっていたため、外で食べることに。桜の花びらが舞い散る中、西生協とグラウンドに挟まれたテーブルで話を聞いた。

【国立イメージを旅する2】住まいと教育の街

【国立イメージを旅する2】住まいと教育の街

終戦直後、国立地区に移り住んだ人の多くは、都心に通勤する高学歴ホワイトカラーとその家族だった。武蔵野の自然と教育環境を求めて移住してきた彼らは、朝鮮戦争勃発にともなう国立地区の風紀悪化に対抗して、文教地区指定に向けた運動を始める。一方、国立地区で営業する商店主たちは、指定によって町の経済発展が妨げられることを危惧していた。

「伊藤屋」閉店 新工房へ

「伊藤屋」閉店 新工房へ

「30年間ありがとうございました」と書かれた店先の張り紙に、人々が足を止める。大学通り沿いの「西欧菓子 伊藤屋」は、先月16日、ビルの建て替えを機に店を閉じた。今後は新たな工房を桐朋高校近くに構え、焼き菓子の通販などを行う。長年国立市民に愛された名店の30年を取材した。

【HASC×一橋新聞合同企画2】大人、飲みにてかく語れり

【HASC×一橋新聞合同企画2】大人、飲みにてかく語れり

アメリカの社会学者マーク・グラノヴェッターの調査によれば、密な間柄の人よりも、弱くつながっている人の方が新規的で高価値な情報を提供してくれる可能性が高いという(「弱い紐帯の強み」と表現される)。要は、長年の親友より、初対面の人の何気ないアドバイスの方が人生に革新的な転機をもたらしうるということだ。
さて、飲みの場では場の雰囲気とお酒の力で普段言えないことを打ち明けたり、そこまで仲良くなかった人と仲良くなれる不思議な力がある。そんなわけで僕は下戸ながら飲み会が好きなのだけど、これを見ず知らずの人たち、それも社会人と一緒にやったらどうなるか。雑な思い付きから、部の同期と絶賛就職留年中の元編集長を誘って華金の神田へと繰り出した。
やることは簡単だ。適当な居酒屋に入って焼き鳥とレモンサワーを注文して、隣の大人に声をかける。これまでの人生を語ってもらいつつ、部員の相談にも乗ってもらう。以下は、4月の肌寒さが残る夜の神田で繰り広げられた、不思議な「弱い紐帯」の記録である。

【HASC×一橋新聞合同企画】もしもし理系の一橋生

【HASC×一橋新聞合同企画】もしもし理系の一橋生

「高校時代は理系だった」と語る一橋生は意外と多い。数学と英語のみの経済学部の後期試験を経て入学した者や、受験の際に文転した者など、その背景は様々だ。元理系の新入生の中には、授業自体に興味を持つことができるのか、また授業についていけるのか不安な人も多いだろう。元理系の一橋生は、どのように一橋で学んでいくのだろうか。今回は2つの形を紹介する。