【速報】ボート中野選手、リオ五輪15位

 本学OBの中野紘志選手(平23商)が出場するリオ五輪ボート男子軽量級ダブルスカルの13位から18位の順位決定戦であるFinal Cが行われ、日本代表の大元英照(アイリスオーヤマ)・中野紘志(新日鉄住金)組は6チーム中3位、6分45秒81でゴール。今大会を15位で終えた。

 Final Cではスタート直後日本が首位に立ち、リードを広げた。しかし1000m地点以降スイスが日本を追い上げ、1500m地点で0.89秒の差をつけられてしまう。首位に躍り出たスイスはそのまま1位、6分42秒57でフィニッシュ。日本は最後の500mで、地元の声援を受けて勢いを増したブラジルに抜かれ3位でゴールした。メダルには届かなかったが、Final Cのゴール後に大元選手と中野選手がボート上で握手を交わしたのが印象的だった。

 なお、同種目の1位から3位は順にフランス、アイルランド、ノルウェーに決まった。