【速報】ボート中野選手、13位から18位の順位決定戦へ

 本学OBの中野紘志選手(平23商)が出場するリオ五輪ボート男子軽量級ダブルスカルのSemifinal C/Dが行われ、日本代表の大元英照(アイリスオーヤマ)・中野紘志(新日鉄住金)組は第1組4チーム中3位、7分30秒64でゴール。13位から18位の順位決定戦であるFinal Cへ進むことになった。

 強風のため12日1時40分に延期となったSemifinal C/Dは序盤、日本が首位に立ち、ブラジルの猛追を受けながらも1000m地点まではわずかにリードを保った。しかしその後ブラジルが日本を追い抜き、1500m地点で0.97秒の差をつけられてしまう。そのまま日本を突き放したブラジルは1位、7分27秒34でフィニッシュ。日本はゴール直前でキューバに抜かれ、3位でゴールした。Semifinal C/Dで3着以内だったため、日本は13位から18位を決定するFinal Cに進む。

 Final Cはトルコ、ブラジル、スイス、キューバ、チリと同組で、日本時間13日0時30分から行われる予定。Final Cの着順で最終順位が決定する。なお、同種目の決勝(Final A)にはアイルランド、アメリカ、南アフリカ、フランス、ノルウェー、ポーランドが進んだ。