第56回一橋祭が、11月22日から24日の3日間の日程で開催される。本紙では一橋祭の実施に先立って、一橋祭運営委員長の若松悠太(わかまつ・ゆうた)さん(SDS)にインタビューを行い、今年の一橋祭についてのほか、委員長や運営委員会の活動などについて話を伺った。
まず、今回の一橋祭のテーマは「まつりいろ」である。込められた想いは「それぞれの想いが重なり、織りなすひとつの色。たった一瞬の輝きが、胸の奥で燃え続ける。時が流れ、形は変われど、この熱は決して消えない。さあ、染め上げろ。」。委員長に詳しい意味を伺うと、一橋祭準備期間中にだんだんとキャンパスが祭らしくなっていく景色を表すとともに、学生全員のそれぞれの思いが集まってできた色を表現したものだという。ちなみに、テーマは毎年匿名公募の投票で決まるのだが、今年の「まつりいろ」は委員長自身が応募したものだそうだ。
また、一橋祭運営委員会は例年他大学の学園祭との交流があるそうで、今年は東京外国語大の学園祭の運営委員会とのコラボ動画が一橋祭公式ユーチューブで公開されているそうだ。ほかにも、様々な大学と備品の貸し借りや、学園祭の運営についての意見交換なども行っているそうだ。また、本学と国立地域は切り離せない関係であるとし、運営委員会は国立地域のお祭り(天下市・くにたち秋の市民まつりなど)で運営のお手伝いもしているという。
運営委員会は年間を通して活動している。一橋祭後の反省期間を経て、12月に次期委員長が決まり、3月まで委員がそれぞれの仕事についての理解を再度深め、新年度から具体的な仕事に移る。委員長の仕事は内部運営と対外業務の2つに分かれており、内部運営では全体会議の議事進行やスケジュール管理、対外業務では様々なステークホルダーと関わることだそうだ。委員としての係の仕事を通して団結力が生まれる一方、忙しさなどからつらくなってしまう委員がいるなかで委員会全体をまとめていきたいと語った。
今年の注目企画としては、本学創立150周年を記念して中野聡学長による講演会や受験生向けの相談会、東キャンパスでは子供向けの企画の用意もあるそうだ。さらに、最終日には玉木宏さんのトークショーもある。
最後に、委員長の意気込みを伺った。「一橋祭は一橋生の発表の場」であるとし、なかなか外部で発表の場がない学生団体の集大成の場となるようサポートしていきたいと語ったうえで、今年一橋祭にあまり参加しない学生も来年はぜひ参加してほしいと語った。たった3日間のお祭りだが、それを越えるたくさんの学生の思いが詰まった一橋祭。今年もおおいに盛り上がることだろう。


