広報・ダイバーシティ担当副学長新設 野口貴公美教授(法学部・法学研究科)が就任 副学長のポスト7つに

 本年9月1日、野口貴公美副学長(広報、ダイバーシティ担当)の就任が、本学ウェブサイト上で公開された。野口副学長は、本学法学部卒業、法学研究科博士課程修了後、2016年より本学法学部・法学研究科教授に就任。行政法を専門としている。
 従来は、総務・人事・研究・社会連携・広報担当、教育担当、企画・評価・情報化・監査担当、財務担当、学生担当、国際交流担当の6分野を担当する副学長がおかれていた。今回新たに広報・ダイバーシティ担当が新設され、副学長のポストは7つとなった。
 広報、ダイバーシティ担当副学長は、ダイバーシティ推進本部の本部長、ダイバーシティ推進室の室長も担う。ダイバーシティ推進本部は、ダイバーシティ、エクイティ及びインクルージョン(DEI)推進のための基本方針策定を主な業務とし、育児支援や男女共同参画に関する啓発セミナー等の具体的活動はダイバーシティ推進室が運営する。
 野口副学長は、「人を大切に、育てる場所」としての大学づくりを掲げ、広報活動とダイバーシティへの配慮を通じてその基盤づくりをしていくとの所信を表明した。