学内で盗難頻発 全学一斉通知で注意喚起

今年度に入ってから学内で盗難被害が頻発している。4月25日の全学一斉通知では、盗難被害が頻発しているため注意するようにという旨が沼上幹副学長(教育・学生担当)から伝えられた。

学生支援課によると、4月に入ってから、体育館の更衣室のロッカーから施錠していたにも関わらず現金を盗まれた、部室内に保管していた現金を盗まれた、などの報告が連続したという。被害発生の時間帯は体育の授業中から放課後まで様々であり、犯人の手口は分かっていない。対策として学生支援課では、課外活動団体への注意喚起のほか、体育の授業を担当している教員には授業中に貴重品袋を使用するなどの協力を求めている。また、昨年度西キャンパスに設置した防犯カメラを今年度は東キャンパスにも設置する予定だという。

犯人が悪いことは言うまでもないが、盗まれて困るのは学生自身である。これを機に各自でもう一度、自分の盗難対策を見直されたい。