本学キャリア支援室がまとめた、2017年度本学学部卒業生の進路状況が明らかになった。就職者数を就職希望者数で割った就職率は97.3％で、昨年度から0.4㌽減少した。
就職者数は841人、大学院進学者は96人。なかでも、法学部卒業生の2割以上が法科大学院へ進学した。
就職者を業種別にみると「銀行」が12年連続で首位を維持した。昨年度2位に浮上した「サービス業・その他の業種」は引き続き2位。就職者数に対する割合は、昨年度から4.6㌽増加した。3位は「電機・機械その他製造業」で、就職者数に対する割合は1.8㌽減少した。
本学キャリア支援室は、本紙の取材に対し「昨年と比較して、シンクタンク・監査法人を含めたコンサルティング業界への就職者が大きく伸長しており、今後の動向に注目したい」とコメントした。
