4月1日、2018年度本学学部入学式が行われ、1019人(商学部292人、経済学部286人、法学部181人、社会学部260人)が入学した(4月1日現在)。総代は小野原侑希さん(商1)。

 入学式当日、兼松講堂前は多くの新入生とその家族でにぎわった。新入生の星野大地さん(商1)は「自然が好きなので良いキャンパスだと思った。大学ではテニスをしたり、友達と遊んだりしたい」と新生活に期待を寄せた。
 蓼沼宏一学長は式辞で、少人数ゼミナールについて「議論を重ねて真理を探究する場であるだけではなく、人間同士の交流の中で人格を磨く場でもある」と紹介。また、社会の一員である人間の夢を社会貢献とし、「知的訓練によって、知識を自分の思考の枠組みにまで昇華させ、それを人々のより良い暮らしに役立て、時には別の学問分野や全く環境の異なる海外に身を置くことにより、異なる角度から問題を捉えられるようにしてほしい」と語った。