今年も大盛況となった第28回KODAIRA祭
 夏の学園祭「KODAIRA祭」が、6月14、15日の2日間にわたって開催された。実行委員会の発表によると、両日合わせて2万6千人あまりが来場。キャンパス内は学生や地域住民、受験生らで大いににぎわった。
 KODAIRA祭は「新歓期の集大成」とされており、例年新入生が中心となって、クラス単位で模擬店を出したり、大喜利大会などの企画に参加したりする。
 模擬店でフルーツサイダーを販売したという学生は「いちから商品デザインを決めていくのは大変だったが、クラスの仲間と協力して店を作り上げることができた」と満足そうに語った。また、大喜利大会と「クイズイントロドン!」(楽曲の冒頭メロディを聞いて曲名を当てる企画)の2つの企画に参加した学生は「どちらもかなりハイレベルな戦いで、とても盛り上がった」と振り返った。
 さらに今年は、真空ジェシカさんやママタルトさんなど4組のコンビを招いた「お笑いライブ」も開催され、一般の参加者も多くみられた。また受験生に向けては、実行委員の合格体験記などをまとめた受験対策冊子『黄本』が無料で配布された。
                     
今年も大盛況となった第28回KODAIRA祭

 3月末のサークル紹介に始まり、新入生歓迎合宿やスポーツ大会などを経て、KODAIRA祭とともに幕を下ろした新歓期。どのイベントもほとんどの新入生が参加し、互いに親睦を深める貴重な機会となった。