Unplugged、音楽ライブ開催 アコースティックギターで会場震わす

 一橋祭恒例イベントの一つといえば、サークルによる音楽ライブ。11月18日から3日間かけて行われた第53回一橋祭でもいくつかの団体によるライブが開催され、多くの来場者の注目を集めた。本紙は、兼松講堂前で音楽ライブを行ったサークルのUnpluggedに話を聞いた。

 一橋祭で演奏を披露してくれたUnpluggedは、一橋大学と津田塾大学のインカレ音楽サークル。エレキギターを使用せずにアコースティックギターをメインに演奏をすることを大きな特徴としているという。今回の一橋祭では、教室で演奏する室内ライブや校内での弾き語り、そして兼松講堂前でのライブ演奏を行った。講堂前でのライブでは多くの観客を前に、アコースティックギターやベース、キーボードなどを用いて、部内で投票して選ばれた一押しの4曲を披露した。最後の4曲目「いいんですか?」(RADWIMPS)では、演奏に合わせて観客から手拍子が上がるなど、ライブは盛り上がりを見せた。

 Unpluggedのステージ演奏の責任者を務めた倉本航さん(経2)は、「多くの人に演奏を聴いていただけて楽しかった」とステージでのライブを振り返る。その上で、「来年は一橋祭自体が今年よりも盛り上がると思うので、自分たちも負けじとお客さんの心を奪えるようなパフォーマンスが出来るように頑張りたい」と来年の抱負を語った。

 学園祭の盛り上がりには欠かせない音楽ライブ。来年の一橋祭も大いに盛り上げてくれるであろうUnpluggedの活躍に今後も目が離せない。

ライブの様子。ギターと歌声で観客を魅了した。