Ⅰ 旧駅舎が街の象徴になるまで

旧国立駅舎の2006年の解体前の姿をよみがえらせる再築作業が、20年度完成を目標に行われている。今回は、旧駅舎を生んだ「国立大学町」のなりたちを追う。

「ゼミメル」運営に聞く

3月下旬のゼミナール選考を受け、一躍注目を集めたウェブサイトが「ゼミメル」だ。学生のゼミ選びを合理化するため、去年の12月に本学学生らによって開設された。現3年生の利用者は7割以上だという。「ゼミメル」について運営メンバーに話を聞いた。

学位記授与式挙行 母校に別れ

3月18日、学位記授与式が兼松講堂で行われた。春の訪れを感じさせる暖かい日差しの中、学部1032人、大学院624人が本学を卒業した。

合格おめでとう! 受験生に春の訪れ 前期878人 後期60人

2019年度一般入試の合格発表が、前期日程は3月8日、後期日程は20日に行われた。今年の合格者は前期日程が商学部271人、経済学部214人、法学部165人、社会学部228人。後期日程は経済学部60人。

昨年10月1日、小平国際学生寄宿舎(小平寮)で女子学生が盗撮に遭う事件が発生した。盗撮を行った男子学生と被害を受けた女子学生はすでに和解している。

「大学芸会・個人戦2018」優勝 お笑い王者・一橋に現る

IOK(一橋お笑い研究会)に所属していた野津俊一さん(平31商)は、昨年8月に開催された大学生のお笑い全国大会「大学芸会・個人戦2018」にて優勝した。 王者の称号を得てなお謙虚な野津さんの、お笑いに対する姿勢に迫った。

小平グラウンド 人工芝化へ 工事開始は2020年1月の見込み

1月、本学ア式蹴球部OB会である酉松会は、小平国際キャンパスのグラウンドを人工芝化するプロジェクトをアメリカンフットボール部クリムゾンのOB会と共同で発表した。工事開始は2020年1月、竣工は同年3月の見込み。

3月26日、本学の履修登録システムが従来のMERCASから新システム「CELS」に移行した。CELSは稼働開始日の正午の第一次ゼミナール選考から本格的に運用が開始され、今後のWeb抽選・履修登録はCELS上で行われる。

2月27日、本学法科大学院生転落死の裁判の判決が言い渡され、大学の安全配慮義務違反を訴えた原告側の損害賠償請求が棄却された。裁判では、アウティングに関する学生からの相談への本学の対応が争点となっていた。控訴を含め、今後は未定。

ロースクール生転落死裁判 結審 判決は2月27日

10月31日、本学法科大学院生転落死に関する裁判の全ての審理が終結した。判決の言い渡しは2019年2月27日。生前、学生は教員やハラスメント相談室にアウティングの被害を相談しており、裁判ではそこでの対応が争点となった。