4月7日、令和6年度本学入学式が行われた。新型コロナウイルス感染症の影響が小さくなった状況を踏まえ、昨年度と同様、全学部合同での開催となった。例年よりも桜の開花時期が遅れた影響から、満開の桜が咲き誇る中で新入生は新たな門出を迎えた。
中野聡学長は式辞において、来年に本学が創立150周年を迎えることを述べた。その上で、75年前に「一橋」の校名となった経緯など、本学の足跡を語った。また75年前は、本学初の女子学生が入学してきた年であることにも触れ、それを踏まえ、今年度の新入生の女子比率が過去最高となったことを強調した。最後に新入生に対し、ジェンダー平等の実践を求めると共に、次世代の本学の担い手となるよう期待を寄せた。
来賓として、いきものがかりのメンバーで、本学OBでもある水野良樹さんが出席し、新入生へ祝辞を述べた。