2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行し、本学の活動指針レベルが0に変更された。これを受けて、大学内での制限がほぼすべて撤廃される。
課外活動や研究活動に関しては、大学側は「制限なし」としている。そのため、これまで課外活動をする団体に義務づけていた「活動制限下での課外活動」の申請手続き、および「対外試合等予定リスト」の提出は不要となる。
授業形態に関しては、大学が定める活動指針におけるレベル0の項目では「制限なし(原則として対面授業)」と記載されているものの、大学による最新の発表によると、2023年度は対面とオンラインを併用する現行の仕組みが継続される。なお、現時点では次年度の授業形態に関しては発表されていない。
大部分の規制が撤廃され、本学の活動がコロナ禍以前に戻りつつある一方で、学生会館の規制は撤廃されていない。コロナ禍以前は24時間開館していたが、現在、夜間は施錠されている状態だ。一部には24時間の開館を求める声もあるが、今後に関しては見通しが立っていない状況だ。
大学側は、様々な制限を撤廃する一方で、引き続き感染症予防を怠らないようにと本学関係者に呼びかけている。