3月19日、兼松講堂で学位記授与式が挙行された。学部979人、大学院574人の新たな門出となった。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模縮小・時間短縮の上で行われた。来校は卒業生本人に限られ、保護者・親族向けの西本館教室への映像配信は中止された。
学部学位記授与式は学部別に行われ、学位記授与会場はさらに複数教室に分けられた。蓼沼宏一学長は式辞で「社会経済のシステムが変化していく他方、様々な社会課題が山積する現代にこそ、社会科学を学んできた皆さんに活躍してほしい」と語った。また「全ての卒業生にとって、一橋大学は『港』のような存在でありたい」と自身の考えを述べた。
(画像:一橋大学広報室提供)