2年ぶりに開催された商東戦。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、大会は無観客で行われ、試合の様子はインターネット上でライブ配信された。
花形である対校男子エイトでは、レース後半から東大の猛追を受けるものの、持ち前のラストスパートで見事振り切り、2秒差の接戦を制した。他3つの対校種目でも大差をつけ勝利し、夏以降の大会へ弾みをつけた。
主将の服部誠大さん(法4)は今大会について「12連覇でき、レースとしては非常によかった」と総括した一方、「多くのクルーが目標とするタイムにはまだまだ届いていない」と反省点を語った。夏以降の大会については「今回で明確になった問題点を、毎日の練習で改善していきたい」と意気込みを語った。