4月28日、第71回一橋大学・東京大学対校競漕大会(商東戦)が行われた。本学は4つの対校種目で昨年に続き全勝し、大会史上初の11連覇を達成した。
気温こそ低かったが、晴天に恵まれた今大会。最終種目・対校男子エイトでは序盤からリードするも、1500㍍地点を過ぎた直後から東大の猛追に遭い、そこから250㍍ほどデッドヒートが続いた。しかし本学は持ち前のラストスパートで振り切り、3.00秒差をつけてゴール。平成最後の大一番を勝利で飾った。
今大会について、主将の増田創史(商4)は「商東戦で勝つことは部にとって一つの目標。部員一同、うれしく思っている」と話した。一方で「男子エイトのレース中盤での失速は修正していかなければならない」と反省点も口にした。
夏以降については「本学端艇部の持ち味は総合力。これを磨きあげて、日本一を目指す」と抱負を述べた。