最終レースの対校男子エイトを前に、本学は六つのオープン種目、三つの対校種目で勝利を収めた。
大会史上初の9連覇と全勝優勝をかけた対校男子エイト。本学が良いスタートを切り、中間の1000㍍地点で東大と5・55秒差をつけた。その後、差を詰めてきた東大を振り切り、本学が2・73秒差で勝利。対校男子エイト9連覇と全勝優勝を果たした。
主将の矢作公宏(経4)は、「冬場から、縦横のつながりを大事にして全員でやろうという意識をもってきた。チーム力の向上が全勝優勝につながった」と笑顔を見せた。出場した対校男子エイトについては、「スタートは良かったが良いイメージ通りではなかった。明日からの練習も全員で頑張りたい」と話した。