白鳥計画から国立が守られた。一橋祭2日目に開催されたHWWA・一橋大学世界プロレスリング同盟の秋シリーズ「スターダスト・ジーニアス英和辞典」中夜祭興行。メインイベントのヘビー級タイトルマッチで、白鳥ブリーフを揺らしながら「国立をもとにして白鳥が幸せに暮らせる街をつくる」と宣言した挑戦者・H前戯リョーマ(慶大3)を、王者・潮崎マジックミラー号(公共院1)が封じ、見事防衛に成功した。
「国立を『ごみ拾いの聖地』にする」。そう話すのは、本学公認サークル国立あかるくらぶの熊野壮真さん(社3)と内田瑛介さん(経3)だ。同サークルは15年10月に発足。「グローバルを目指す一橋の中であえて『ドローカル』にいってやる」と地域貢献を目指し、「環境」、「防災」、「防犯」、「まちづくり」の4分野で活動している。今回は初期から行っているごみ拾いを中心に、その実態に迫った。
「ミスコンは『女性ならばこうあるべき』という価値基準を作るものです。「一橋らしい価値」を持っているだけではだめだということにもなってしまいます」ジェンダー研究者はこう語る。
「一橋らしい価値」とは何なのだろうか。「女子学生が約1%」の時代に一橋大生だった辻村みよ子明治大学教授(昭53法)と、一橋祭企画バシジョトークを始めた浮田梨奈さん(社4)、笠原俊宏さん(商2)に「一橋大学の女性らしさ」について取材を行った。
今年度も一橋祭では、一橋いしぶみの会が一橋新聞部の協力のもとで企画展示「戦争と一橋生」を行った。今回の企画は戦没した10名の軌跡をまとめたパネルを中心とした展示、テーマ別トーク、戦時下の一橋学園と題した証言映像、学内の戦跡を巡るキャンパスツアーの四部で構成。三日間で延べ350名程の来場者が訪れた。
10月6日から10日にかけて開催されたラフティング世界選手権2016プレ大会U23男子部門で本学ラフティング部R6(ラフト6人乗り)が優勝を果たし、2年ぶりの世界大会出場を決めた。
「グローバル社会に貢献し得る質の高い人材」(中期目標)の育成を目指した改革を進める一橋大学。17年度からの4学期制と新カリキュラムに向けた、大幅なシステムの見直しが進められている。導入を半年後に控えるなか、制度整備の状況と、想定される課題を取材した。
一橋大学では今年、ミスコンテストが復活する。ミスコンにはジェンダーの観点から批判が大きい。
ミスコンに関わる人々はミスコンに対してどのように向き合っているのか。また、ミスコンの問題とは何なのか。運営団体代表、本学のジェンダー研究者、ミスコンファイナリストにそれぞれインタビューを行った。