一橋の夏休みを締めくくる9月の3連休は、列島に台風が接近していた。国立でも雨風が強くなってきた16日の24時。学生会館の窓から二つの光が輝いている。彼らはいったいなにを考えているのだろうか。

本学附属図書館 盗難相次ぐ

今年度に入ってから、図書館内で貴重品を狙った盗難が多発している。今年度に被害申告があったのは13件で、うち9件は期末試験で利用者が増える7月に発生。夏季休業期間に入ってからも3件発生しており、盗難被害は後を絶たない(8月17日現在)。

HWWA潮崎、辛くも防衛  ―KODAIRA祭プレイバック―

6月10日と11日、第21回KODAIRA祭が開催された。11日の一橋大学世界プロレスリング同盟(HWWA)ヘビー級王座戦では、王者・潮崎マジックミラー号が、苦しい展開ながらもシルガデター・スマタローンを破った。

KODAIRA祭の初日(6月10日)に予定されていた百田尚樹氏講演会。企画決定、承認の経緯や教員の動きを取材した。

6月30日、ジェンダー社会科学研究センター(CGraSS)主催の第40回公開レクチャーが開催され、『裸足で逃げる――沖縄の夜の街の少女たち』の著者、上間陽子・琉球大学教育学部研究科教授が講演を行った。上間氏は、「若い女性がどのように大人になっていくか」をテーマに研究を行っている。本著は、沖縄の風俗業界で働く少女たちを対象に実施した聞き取り調査を、生活史の形でまとめたものだ。講演で上間氏は、調査のなかで「家族」の意義を捉え直した経験を語った。

今年度、コピーカードの支給において学部の必修ゼミと選択ゼミ、大学院の休学者が対象から外され、学部は後期ゼミナール及び1年次の各クラスに、院は在学生のみに支給されることになった。院の再配布制度も廃止される。院生へは削減決定の旨が各研究科の事務から3月後半に伝えられた。

「わからないところ、一緒に勉強しよう」――。国立市中部、富士見台団地の商店街に、「プラムジャム」という小さなスペースがある。普段は地域のNPOが使うこの場所に、毎週月曜の夕方、一橋生らと地域の小中学生が集まってくる。彼らは机を挟んで向かいあい、無料の勉強会がはじまる。

自治団体連合費納入率 大幅増

自治団体連合費(自団連費)の納入率が5月19日時点で、81%に達したことが本紙の取材で分かった。自団連費納入率は11年度以来6割を下回っていたが、今年度は最高水準の10年度に迫った。学部協議会は、広報活動の強化をその一因と見ている。

【アーチェリー】女子リーグ1部昇格

5月7日に東洋大学で行われた関東学生アーチェリー連盟女子リーグ1部2部入替戦で本学洋弓部が2位となり、1部昇格を果たした。

 「手にフィットするちょっと高いやつ」と、競技者向け仕様のトランプを2組取り出し、ジョーカーを除く52 枚の並び順を暗記し始めた。制限時間は5分。暗記が終わるや否や、即座にもう一組のトランプをその通りに並び替える。2組のトランプの並び順はぴたりと同じだった。