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サークル紹介、雨天決行 新歓期に賑わい戻る

 3月25日と26日の二日間、新入生歓迎委員会の主催の元、国立キャンパスにて対面でのサークル紹介が行われた。サークル紹介は、新型コロナウイルスの流行により2020年度以降オンラインで行われており、対面開催は4年ぶりとなる。
 今回のサークル紹介には総勢125団体が参加。各団体は各教室で説明会やパフォーマンスを行い、新入生へ自団体の魅力をアピールした。当日はあいにくの雨空  で野外でのパフォーマンスは中止となったものの、キャンパスは説明会に参加する新入生と、呼び込みをかける在校生であふれた。
 対面再開が4年ぶりとなることから、勧誘をする在校生側にも対面新歓の経験が乏しく、各団体手探りでのサークル紹介となった。一橋大学管弦楽団で新歓を担当する井上弘誠さん(法2)は「コロナ前に作成されたマニュアルを参考にはしたが、飲食の提供などコロナ前はできたことができないので、どうすれば新入生の関心を引けるかについては不安があった。また、部員全員が対面新歓初体験ということもあり、ビラ配りや新入生の情報集めにおいてミスもあった」と、対面でのサークル紹介の難しさを振り返る。 そのうえで、「ミニゲームや定期的なアンサンブル演奏など新たに考えたことが功を奏し、多くの新入生がブースに足を運んでくれた。これから新入生と会える機会がどんどん増えると思うので、楽しみつつ全力で頑張りたい」として、これから続く新歓活動に意欲を見せた。

サークル紹介当日の様子。雨天の中、様々な団体が正門付近で呼び込みをかけ、新入生たちに自団体の魅力をアピールした。