6月14日と15日、新宿ReNYにてUNIDOL 2022 Summer 関東予選が開催された。2日間で様々な大学・専門学校から全23チームがパフォーマンスを行い、選ばれた5チームが8月の本選への出場権を獲得した。出場者たちは全国大会への切符を掴むため、互いにしのぎを削った。
UNIDOLは、大学対抗女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦である。2012年に第1回大会が開催され、今年で10周年を迎える。普通の女子大生が一夜限りの「アイドル」としてステージに立ち、様々なアイドルの楽曲を披露する場として注目されてきた。2日目に1位通過したのは「SPH mellmuse」(上智大学)で、曲の間に衣装をフロアに投げ込むなどの大胆な演出を含ませながら、NMB48などの楽曲を披露して観客を魅了した。同チームは優勝インタビューで「前回大会で本選に進むことができなかった悔しさを抱えながら、今日まで練習に励んできた。今回の優勝は、昨年涙を飲んだ先輩にも捧げたい」と、雪辱を果たした喜びを語った。
8月下旬開催のUNIDOL 2022 Summerでは、全国各地から選ばれた大学生の中から、アイドルコピーダンス日本一が決定する。この夏、彼女たちの活躍から目が離せない。