6月11・12 日、新歓期の集大成である第25回KODAIRA 祭が開催された。昨年に引き続きオンライン参加が中心であったが、1年生やKODAIRA祭委員を中心に非常な盛り上がりを見せた。12日に行われたフィナーレでは、新歓期総合優勝クラスが発表され、二日間の祭が華々しく閉幕した。
今年も色とりどりの企画が用意された。大喜利大会「IKKYOグランプリ」や、クラス対抗クイズ大会、「歌うま王決定戦」など、1年生参加型の企画も多く行われ、好評を博した。また、今年4月の成人年齢引き下げに伴い、新企画として、新成人となった1年生が思いのたけを叫ぶ「成年の主張」が行われた。各参加者がそれぞれの個性や才能を十分に発揮し、まさに本年のテーマである「彩(いろどり)」を体現する内容となった。
12日夕方、KODAIRA祭の締めくくりとなるフィナーレが開催され、会場の熱気は最高潮に達した。 フィナーレでは、映像コンテストの結果発表、歌うま王決定戦の決勝、ダンスサークルと応援部のパフォーマンス、最後に新歓期総合優勝クラスの発表が行われた。 総合優勝は23クラス。同クラスは、新入生スポーツ大会で3位に入賞するなど、新歓期全体を通して様々な活躍を見せてきた。この日の 歌うま王決定戦では、映画「アラジン」の歌と寸劇を披露し、パフォーマンス部門1位を獲得。見事総合優勝に輝き、有終の美を飾った。23クラスの菅野舜童靖国さん(法1)は「スポーツ大会以降、クラスで優勝を目指して頑張っていたので、手ごたえはあった」と、満足げに語った。