秋冬学期授業方針 一部対面も

秋冬学期の授業方針が本学Web上で7月15日に発表され、ゼミなどの一部の授業で対面授業再開が許可された。学部学年暦も17日に更新され、テスト期間が教場試験日とオンライン試験日に分けられた上、補講日が廃止された。

再開が許可される対面授業は学部1年生のPACE、学部2年生以上のゼミ、大学院生の演習。再開にあたっては、各教室最大定員の3分の1程度を上限として教室を割り振るなど、最大限の感染拡大防止策を行うことを条件としている。再開の判断は担当教員によって決められ、対面授業が困難な生徒はPACEについては教務課、それ以外の授業では担当教員への相談が勧められている。対面授業のための通学でオンライン授業を受けられなくなることを回避するため、ライブ配信授業の前後で対面授業を取っている場合に限り、大学が指定する教室でライブ授業を受けることが可能になる。

学部学年暦にはオンライン試験日と教場試験日が追加され、一部の試験がキャンパスで行われる。秋学期のオンライン試験日は10月26日から30日、教場試験日は11日から4日、冬学期では前者が12月21日から25日、後者が1月4日から8日となっている。オンライン試験日には対面授業は行われず、また教場試験日にはオンライン授業も含め、試験以外の授業は行われない。この変更にあたっては補講日が廃止され、補講はオンデマンド配信で行われることが決定している。