プライドフォーラム 始まる

 9月より、一橋大学ジェンダー社会科学研究センター(CGraSS)と任意団体「プライドブリッジ」の共同事業「プライドフォーラム」が始まった。その一環として、秋学期から寄附講義「ジェンダー/セクシュアリティとライフデザイン」がスタート。そのほか、ジェンダーやセクシュアリティに関するリソースセンターの設置、LGBTQフレンドリーな教育環境整備に向けた共同研究プロジェクトを予定する。
 寄附講義では、実生活でのジェンダー・セクシュアリティに関する知識の社会への活用を実践的に学習できる。各回、企業・労働組合・官庁・国会議員などさまざまな分野のゲストスピーカーを招く。
 本事業はプライドブリッジの寄附金で運営される。同団体は2015年のアウティング事件をきっかけに生まれた本学卒業生のネットワーク。寄附金の募集は現在も行なっている。