【KODAIRA祭2019】KODA祭フィナーレ

 KODAIRA祭2日目の夕方、第23回KODAIRA祭のフィナーレが、体育館で行われた。雨もちらつく中、1年生を中心に多くの人が詰め寄り、体育館は熱気に包まれた。

フィナーレには應援部も登場

 このフィナーレは、新歓期の最後を飾るものだ。クラス対抗歌うま王決定戦決勝・模擬店コンテスト・ベストフレッシャーズの結果発表と、新歓期総合優勝クラスの発表が行われた。その中でも、特に注目を集めたのは、各クラス一丸となって総力を尽くした模擬店コンテスト。各クラスの模擬店を、味、見た目、装飾、観客投票、そして総合の5つの分野で、上位3クラスを表彰するものだ。各分野の順位は表にある通り。


 各部門の上位3クラスには、かき氷機などの豪華景品がKODA委員から贈呈された。

 

26クラに聞く!優勝への道

 多くのクラスがしのぎを削る中、ひときわ目立つクラスがあった。総合優勝し、他の賞でも輝かしい成績を残した26クラスだ。26クラスの三浦啓生(はるき)さん(社1)に、今回の優勝について話を聞いた。

――どのように初対面の人たちをまとめましたか。
特にまとめようとしたわけではなく、自然とまとまりました。きっかけは新歓合宿で夜通し話し合ったことです。その中で、クラスが一丸とな って取り組もうという空気が生まれました。

――苦労したことは。
一部の人だけで決めず、クラスの全体でやっているという意識を持たせることです。そのために、クラス全体の総会をたびたび開きました。

――工夫したことは。
セクションごとに、人を割り振って、分担作業を行ったことです。そのセクション内でも、チーフのような役割を果たす人がいて、上手く役割分担がなされていました。

 「トップダウン」にせずに、皆が本気になれる組織づくりが、今回の総合優勝につながったのだろう。