【連載】大学の自治を問う 第4弾

 本連載では、いま学内で起こっている様々な問題について、その理由を明らかにするため、歴史的経緯や関連する制度などを考察してきた。昨年4月に連載第一回を掲載して以降、6月には学校教育法・国立大学法人法の改正があり、学長の権限が実質的に強化された。これにより、学長選考の持つ意味合いが一層大きくなった。そこで今回は、昨年の学長選考を振り返りながら、今後の大学のあり方を探ってゆく。

【企画】なぜいま「留学必修化」なのか―山内学長インタビュー

 山内学長は11月末で学長の任を解かれることが決まったが、退任を前にインタビューに応じた。留学必修化構想の概要や、そこに込められた思いについて聞いた。

【連載】大学の自治を問う 第3弾

 連載1回目では一橋大学における自治のあり方を、2回目では大学改革の影響を考察した。今回は、最近20年ほどで自治のシステムが直面した変容と、その現状に迫る。

【企画】知る人ぞ知る名店 一松をたずねる

 長年にわたり多くの一橋生に愛されてきた居酒屋「やきとり一松」。しかし一部の学生しか小平に縁がない現在は知名度が低下中。昔の香りを残したまま今日も変わらず灯りをともす一松の魅力を探る。

【企画】海外留学モニターから考える短期留学

 この夏季休業期間、春に引き続き2度目の海外留学モニターが実施された。今年の学長選考で話題になった海外留学必修化の試行として行われたモニターであるが、参加希望者は増加傾向にある。実際に参加した学生は留学体験を通して、何を学び、何を感じたのだろうか。

【連載】大学の自治を問う 第2弾

 前回は一橋大学における大学自治のあり方を振り返り、学生側・大学側それぞれの問題点に触れた。今回は、文部科学省などが主導する大学改革が一橋大学に与える影響について考える。