Fathers in Hitotsubashi
育児中の研究者に話を聞く企画の後編。大学内の育児環境、そして研究環境をよりよいものにするヒントを得るべく、今回は子育てをしながら大学に通う男性3人に話を聞いた。
【国立市制50周年記念】一橋・蓼沼学長×京大・山極総長対談
市制施行50周年を記念して、本学学長・蓼沼宏一氏と京都大学総長・山極壽一氏による、講演および対談「希望の社会をつくる〝知〟と〝学び〟」が、10月22日にくにたち市民芸術小ホールで行われた。両氏はこのまちに、どのような思いを抱くのか。これからの時代に、何を見出すのか。
くにたちこどものさつえい記 中高生と歩く国立
「手だけ伸ばして下から撮ったら面白いかもしれないよ」。中高生3人が南武線の谷保駅から矢川駅まで歩きながら、踏切の音を合図にビデオカメラを構える。高架化された中央線では見ることのできない、電車が住宅街や畑の中を駆け抜ける風景を撮影している。
【国立イメージを旅する4】しょうがいしゃの暮らすまち
国立を歩いていて、すれ違うしょうがいしゃの数が他の町より多いと感じたことはないだろうか。国立は長年、しょうがいしゃが生きる場を獲得する活動の中心にあった。「しょうがいしゃの暮らすまち」としての国立を探る。
戦争と一橋生 フィリピンで逝った12名の学友たち
第二次大戦で戦死した東京商大生の慰霊団体・一橋いしぶみの会は、第48回一橋祭で、企画展「戦争と一橋生」(協力:一橋新聞部)を開催した。「フィリピンで逝った12名の学友たち」をテーマに、志願や召集、学徒出陣によって出兵し、フィリピンで命を落とした12人の卒業生の足跡をたどった。
【一橋卒/アニメ『エロマンガ先生』監督】竹下良平さんインタビュー
アニメ監督。一橋大卒業者の中では、きわめて異色の経歴だ。ことし4~7月に放映された『エロマンガ先生』で初めて監督を務め上げた 、竹下良平さん(平19社) に話を聞いた。
自転車をめぐる余話
一橋生なら、灰色の作業服に袖を通したおじさん達が、おもむろに大学構内の自転車を整理している場面に出くわしたことがあると思う。彼らはどこからやってきて、なぜ自転車を整理しているのだろうか。西講義棟前で作業中の玉井昌夫さんに話をきいた。
【ヒトツ箸 伍】商学研究科 島本実教授
秋晴れの心地よい10月初旬の昼休み。今回は島本実教授(商学研究科)のお昼にお邪魔した。外食をするときは大学近辺の色々な店に行くという島本教授。今回は我々に焼肉亭いなみでご馳走してくれた。「同じ大学の後輩だからいいんです。皆さんもいつか後輩にご馳走してください」。まるでデート中の彼氏かと思うくらい、遠慮する暇も与えない会計へのダッシュが印象的だった。
【タイ留学連載インタビュー企画】Weak Tie in Thailand①
中国福建省出身の慈誠卓瑪(20)は、オーストラリアのモナシュ大学からやってきた。銀行員である両親の期待を一身に背負って17歳でオーストラリアに進学し、金融を専攻に選んだ彼女は現在、タイで修行僧としての道を歩み始めている。