ようこそ一橋へ!

ようこそ一橋へ!

3月9日、本学の前期入学試験の合格発表が行われた。発表時刻の午前10時を前にして、自分の合格を現地で確かめようとする受験生が続々と集まって来る。予定時刻より2、3分早く発表のボードが貼り出されると群がる受験生たち、そして見事合格を勝ち取った受験生には新歓の嵐である。胴上げや花道など各団体が用意した祝福行事は多岐に渡る。そんな中で喜びに浸る合格者たちに話を聞いた。

研究・教育の運営費交付金等実質的削減

研究・教育の運営費交付金等実質的削減

今年度、本学で教育・研究に用いられる運営費交付金等が、前年度比で計514万円減少することが本学財務部財務課への取材で明らかとなった。2016年度から各国立大学が設定した戦略への評価に基づいた予算の再配分が行われており、今年度の本学の再配分率は87・6%にとどまったことが教育・研究予算の減少に響いた。運営費交付金等の総額は、退職手当などがかさんだことを受け、前年度比3億479万円増。

【学位授与式】  Good Luck and Bon Voyage!

【学位授与式】  Good Luck and Bon Voyage!

3月21日、16年度の学位記授与式が兼松講堂で行われ、学部944名、修士課程294名の卒業生が母校に別れを告げた。

【4学期制・新カリキュラム始動】  教務課「履修手続きの前倒しに注意」

4月から、4学期制・105分授業を導入した学部新カリキュラムが始動する。履修登録の日程はこれまでより前倒しになっており、手続きに不備のないよう教務課は注意を呼びかけている。

【思い出の品で大学支援】古本募金始まる

今年1月、一橋大学古本募金が始まった。書籍、DVD、CD、ゲームソフトを提携会社の株式会社VALUE BOOKSに送ると、買取金額が一橋大学基金に寄付される制度だ。金銭の寄付以外で大学を支援する新たな取り組みとして、活用が期待されている。

【商学部カリキュラム】履修の体系化と自由化進む

【商学部カリキュラム】履修の体系化と自由化進む

来年度、商学部のカリキュラムが大きく変わる。これまで商学部においては一年次に必修となる学部教育基礎科目として「経営学概論」、「会計学概論」、「金融概論」、「マーケティング概論」の4科目(各4単位)が設置されていたが、新カリキュラムでは各科目が2単位の講義として再編される。

【一橋祭】北山猛邦氏講演会 ~ミステリ入門講座~

【一橋祭】北山猛邦氏講演会 ~ミステリ入門講座~

推理小説家北山猛邦氏による、ミステリ初心者向けの入門講座。講演は、 来場者がミステリに欠かせない「館」に訪れるという設定で始められた。

【15年度就職】就職率97.5% 傾向に大きな変化なし

本学キャリア支援室がまとめた15年度本学学部卒業生の進路状況が明らかになった。就職者数を就職希望者数で割った就職率は97・54%で、14年度から0・47ポイント上昇した。大卒者全体の求人倍率も上昇しており、本学の就職率にもその影響が現れた。

【17年度新学期制】新時間割・学年暦を公表

【17年度新学期制】新時間割・学年暦を公表

4学期制が導入される17年度の学年暦と、1コマ105分の新しい時間割が公表された。17年度以降、1限開始が8時45分、昼休みが45分となり、5限は18時55分に終了する。また新カリキュラム導入に伴う負担を抑えるため、16年度以前の入学生に対する卒業・後期進学要件は軽減される。7月22日の「新学期制説明会(第3回)」において、沼上幹副学長(教育・学生担当)が明らかにした。

【青色LED開発】中村修二教授、3日に来学・講演

高輝度青色LEDの発明でノーベル物理学賞を受賞したカリフォルニア大学材料物性工学科の中村修二教授が10月3日に兼松講堂で講演を行った。