百田氏講演 ―企画承認の経緯と教員の動き―

KODAIRA祭の初日(6月10日)に予定されていた百田尚樹氏講演会。企画決定、承認の経緯や教員の動きを取材した。

コピーカード支給対象削減

今年度、コピーカードの支給において学部の必修ゼミと選択ゼミ、大学院の休学者が対象から外され、学部は後期ゼミナール及び1年次の各クラスに、院は在学生のみに支給されることになった。院の再配布制度も廃止される。院生へは削減決定の旨が各研究科の事務から3月後半に伝えられた。

自治団体連合費納入率 大幅増

自治団体連合費納入率 大幅増

自治団体連合費(自団連費)の納入率が5月19日時点で、81%に達したことが本紙の取材で分かった。自団連費納入率は11年度以来6割を下回っていたが、今年度は最高水準の10年度に迫った。学部協議会は、広報活動の強化をその一因と見ている。

【学期制改革】緊急教員アンケート

春学期のみのゼメスター科目を受け持っている昨年度からの専任教員60人に、現時点で新学期制度が自身の講義や学生の学習にどのような影響を与えていると感じているかを調査するアンケートを実施した。有効回答数は17件だった。

【学期制改革】グローバル教育ポートフォリオ 今年度から卒業要件化

グローバル教育ポートフォリオとは本学の学生に、①PACEⅠ及びPACEⅡの修得と、②短期語学研修、語学集中研修、短期海外留学、長期海外留学、海外インターンシップ、ゼミを中心とした海外調査・インターゼミ の内から1つ以上の参加を義務付けるプログラムである。今年度の新入生以降が対象となる。ただし、TOEFL ITP試験において460点以上を有する学生はPACE以外の参加義務を免除される。

【新学期制導入】教務課職員が労働超過訴え

今年度の履修登録トラブルの対処により国立キャンパス教務課職員に大幅な労働時間超過が発生している。職員側は現在、大学に対して今回の事態について説明することと、具体的な再発防止策の説明の2点を要求しており、6月上旬には説明が得られる見通しだという。国立キャンパス職員の過半数代表にあたる秋山晋吾教授(社会学研究科)に話を聞いた。

KODAIRA祭 百田尚樹氏講演中止

KODAIRA祭 百田尚樹氏講演中止

2日、第21回KODAIRA祭(10、11日)の百田尚樹氏講演会の中止が発表された。中止についてKODAIRA祭実行委員会は、「講演会の拡大した警備体制が他の企画を犠牲にすることは、新入生の歓迎というKODA祭の理念に沿うものではない」と説明。反対派にも見解を聞いた。

学内で盗難頻発 全学一斉通知で注意喚起

今年度に入ってから学内で盗難被害が頻発している。4月25日の全学一斉通知では、盗難被害が頻発しているため注意するようにという旨が沼上幹副学長(教育・学生担当)から伝えられた。

履修登録大混乱

履修登録大混乱

4学期制・新カリキュラムが始動したばかりの4月6日、Web抽選に関するシステムの不具合が発覚した。この影響で履修者が決まらず、翌7日の抽選科目は休講。予定されていた履修登録日程が2週間ずれこんだ。

【新学期始動】Web抽選システムに不具合も

【新学期始動】Web抽選システムに不具合も

 新学期制・新カリキュラムが始動したばかりの4月6日にWeb抽選に関するシステム…