【報道】蓼沼新体制が始動

 昨年11月30日に山内進前学長と前副学長が任期を終え、翌12月1日から蓼沼宏一学長による新体制がスタートした。

 新体制発足に伴い、新たに副学長に選出されたのは、佐藤宏・経済学研究科教授(総務、財務、情報化担当)、沼上幹・商学研究科教授(教育・学生担当)、村田光二・社会学研究科教授(研究、国際交流、社会連携担当)、辻琢也・法学研究科教授(企画・評価担当)の4人。また佐藤氏、沼上氏、村田氏は理事を兼ねる。任期は2年間で、2016年11月30日までとなる。

 なお昨年11月には、学生担当副学長選考において、学生・職員による参考投票が行われた。副学長選考委員会は、沼上氏のほか、佐藤氏を候補者として公示。学生有権者総数6170人のうち636人が投票し、投票率は10・1%と前回12・4%と比べ2・3㌽減少した。除斥票は沼上氏に347票、佐藤氏に399票が集まった。また職員有権者468人のうち104人が投票し、沼上氏に18票、佐藤氏に19票の除斥票が投じられた。いずれの参考投票においても、除斥票数が有権者の過半数を超えていないため除斥は成立しなかった。