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【春夏学期Web抽選トラブル】教務課「原因はプログラムミス」

 今年度春夏学期の第1回Web抽選で、空席が残っているにも関わらず複数の学生が落選する事態が発生した。その原因について、教務課から書面で回答が得られた。

 トラブルの原因として、マーカスのプログラムのミスが挙げられた。大学側が業者に提出した仕様書に問題はなかったという。プログラム作成を請け負ったのはメディアコンソーシアム株式会社。業者側は作動テストを行ったと報告している。

 今後の再発防止策として教務課は「業者に対し、今後とも再発防止に向け最大限の努力を払うよう要請してまいります」と回答した。また今回の件を受け、秋冬学期の履修登録期間は、トラブルが発生した場合に十分な時間を確保できる日程に変更された。履修登録日が追加された理由は複数の学生が履修登録を忘れたためで、マーカスのトラブルとは無関係だという。

 学生に対して、今回の問題の原因・対策を説明する場を設ける予定は特にないそうだ。